
結婚は当事者がポジティブに取り組むので、 多少面倒な手続や段取りも苦にならないのですが、離婚となる
と状況は一変します。話すのもイヤ、条件は折り合わないという状況で、 ろくに話し合うことも出来ないま
ま離婚手続きを進めなければならない場合があります
。その様な状況下で、次第に紛争に発展してしまいま
す。
裁判になると、夫婦ともに金銭的、 精神的 な負担が増大し、更には、再婚の機会まで失いかねません。した
がって、離婚手続きが長引いて得をする当事者はいないと思われます。
「多額の出費」、「長期にわたる不安定な身分」という、なんのメリットも無いことに労力を費やす前に 、
協議離婚(公正証書作成)で短期間、かつ、低予算で離婚を成立させることを提案いたします。
当事務所では、未だ紛争に至ってない状況で、旦那様、奥様、当職の三者で面談を行い (どちらか一方の立
場に立った交渉、(民事交渉)は致しません。) 離婚公正証書作成に関する手続きや、養育費等の金銭的な
傾向など、夫婦の協議に必要な情報を提供して、円滑な協議をサポートし、すみやかに離婚公正証書作成業務
を遂行いたします。
公正証書にする理由
協議離婚の協議内容を公正証書でない離婚協議書という形をとってしまうと、養育費、慰謝料などの不払いが生じた場
合裁判を起して裁判所の判決等を得なければ強制執行することが出来ません。その点、公正証書にし、かつ強制執行
認諾の文言があれば、判決を得ることなく強制執行の手続きに移せます。当事務所では上記の理由により、離婚業務
は公正証書作成業務のみを取扱っています。